[ECONOMY] [GAME]
日経ビジネスオンラインでFRB議長ゲーム(Fed Chairman Game)なるものが紹介されていた(※)ので私もトライしてみました。
(※)「FRB議長ゲーム」は何を語る/日経ビジネスオンライン URI: http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20080527/159158/
FRB議長ゲーム(FED CHAIRMAN GAME)
FRB議長ゲームは、プレーヤーが自らFRB(連邦準備制度理事会)の議長となって経済政策金利の一つであるフェデラル・ファンド金利を操るシミュレーション・ゲームです。
「物価が上がれば金利を上げる」「失業率が上がれば金利を下げる」は知られているところですが、それをどのタイミングでどれほど変化させればいいのかをシンプルな経済社会モデルで体験できます。プレーヤーによるフェデラル・ファンド金利政策が仮想現実の経済に影響を与え、その結果いかんで議長としての信任・不信任が判定されます。
プレーヤーは、失業率(unemployment rate)と物価上昇率(inflation rate)のトレンドを窺いながら政策金利を決定し、二つのレートを適正な水準内に均衡させなければいけません。ネタバレになりますが、信任されるためには二つのレートのトレンドのちょっとした変化にも素早く対応することが求められます。どちらかの指標が適正とみなされている水準(ターゲット)から大きく乖離すると、金利による政策もかなり難しい状態に陥ります(そういった場合は金融政策でなく財政政策が経済対策として有効と言われています)。
ゲームの他にも、経済用語の説明ページや、1950年代から現代に至るまでのマクロ経済をシンプルにまとめたページも用意されています。日経ビジネスオンラインの記事でも触れられていますが、マクロ経済学の入門として中高生の方にはうってつけのページでしょうね。フラッシュで作られたページなのでコピペができませんから英語を学ぶ上でも都合がよいかと思われます。
ちなみに私の場合、一度目は「ギャロッピング・インフレーション」でダメ出し。二度目は「流動性の罠」と思しき現象を引き起こした後もむきになって金利を下げ続けたところ失業率も物価上昇率も激しく右肩上がり(笑)文字どおり三度目の正直でようやく再任させていただくことができました。でも、しくじるとどうなるかを知ることのが勉強にはなりますね。
実際のフェデラル・ファンド金利の推移
シミュレーション・ゲームもさることながら、こういったデータや経済史をざっと俯瞰してから経済学の入門書に入ると学説や経済用語も身に付きやすいです。ちなみに第14代FRB議長は経済学者でもあるベン・バーナンキ。サブプライムローン問題と対面した議長としてここにブックマークしておきます。
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- 『フェデラル・ファンド金利』 / フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- http://ja.wikipedia.org/wiki/フェデラル・ファンド金利
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- 『ベン・バーナンキ』 / フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
- http://ja.wikipedia.org/wiki/ベン・S・バーナンキ
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