[NEWS][Google]アメリカのT-Mobile社がGoogle Android搭載の携帯端末「G1」を発表しました。最初は、Googleのライセンス独占排他性を強く感じていたのですが、実際は全く違うんですね。その意味で、タイトルにはNo.1と名付けました。No.2は全く別の会社から全く違う顔をして登場すると予想されます。
オープンソース型開発プロジェクトによるモバイル・プラットホーム
『米T-Mobile、最初のGoogle Android携帯「G1」を発表 』/ ITmedia
「俺たちが携帯端末のプラットホームとなるソフトウェアの開発環境を提供するからさぁ、みんな自由に開発して!で、自由にいろんなソフトを組み合わせて自由に製品にしちゃって!」
噛み砕いて言えばとこんなところでしょうか?Google Androidは、携帯端末に搭載したプラットホームのことを指して呼ばれます。しかしながら、実際はよりメタレベルなオープンソースによる開発プロジェクトと捉えた方がその本質や今後の動向をよく理解できると思われます。
誰でも自由に開発プロジェクトに参加できる
オープンソースと言えば(このブログの基本システムであるWordPressがまさにその通りなのですが)、多くの人が自由に参加してプログラムなどのソースコードを開発し、またライセンスの自由な再頒布によりそれらの技術を利用できるので、自然としかも素早く機能が増殖するといった際立った特徴があります。Googleはそのオープンソースの伝播発展性を利用して、昨年の11月に大手携帯メーカーら数十社とOHAという団体を作りAndroidの開発に乗り出しました。日本の会社からはNTTドコモとKDDIが開発に参加していますが、まずは表題のとおり、アメリカのT-Mobile社が他社に先駆けて販売を発表しました。
およそ一年で販売モデル第一号が登場というのだからその早さにも驚きますが、今後は続々とAndroidと銘打った製品が市場に流れだすと思われます。機能のランダムな各社のモデルを目の当たりにして「Androidって一体何なのさ?」といった現象も生まれるかもしれません。また個人でも自由に開発に参加できますから、エンドユーザー向けにアプリケーションを開発してAndroid長者になった、などという現象も十分に起こりえます(このことから派生する問題については述べません)。その夢をつかむための道具であるSKDというAndroid開発キットは、下のリンク先から入手できるそうです。
関連リンク
経営学で「手段と目的の連鎖」という伝統的な考え方があるのですが、こうしてGoogle Androidのニュースを見ると、YouTubeやFeedBurnerを買収したり、ストリートビューはたまたGoogle Chromeに至るまでの一連の流れすべてがGoogle Androidに向かって行われてきたものであると改めて思い知らされます。
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- Android開発キットSKDのダウンロードページ
- http://code.google.com/android/download.html
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- Android – An Open Handset Alliance Project
- http://code.google.com/android/
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- GoogleのAndroidのプロモーション動画
- http://jp.youtube.com/profile_videos?user=androiddevelopers
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