[PROCESS2][LEVEL3]WordPressは初めてなので現状なにかとてこずっていますが、ようやくSEO上大きな課題であった「ページ分割の落とし穴」を埋めることができました。
キーワードよりもタイトルとメタデータ(description)
SEO対策といえば、どうしても被リンク数やキーワード対策の話題に収拾されてしまいがちです。metaタグの中に入れるキーワードの目安は6~8個がベストとか、いや今は2~3個の時代だとか…。確かにコンテンツと関係ないキーワードを大量に詰め込むのはご法度ですが、私は<meta name=”keywords” content=”hoge,・・・” />を検索順位に大きく作用するファクターとは考えておらず、まずはタイトルとメタデータ(description)が決まりそこから二義的に選ばれるものとして位置づけています。
Googleのウェブマスターツールにサイトを登録すると、サイトのコンテンツ分析サービスとしてタイトルやメタデータ(description)に問題があるかどうか情報を提供してくれます。複数回のクロールの結果から得られるものらしく、決してリアルタイムでの情報ではないのですが、具体的には以下の問題点の有無を知ることができます。
-
- メタデータ(description)について
-
- メタデータの重複
- メタデータの長さ(短すぎても長すぎても問題とされる)
-
- タイトルについて
-
- タイトルの有無
- タイトルの重複
- タイトルの長さ(短すぎても長すぎても問題とされる)
- タイトルの情報不足
- その他インデックス不可のコンテンツの有無
ページ分割はタイトルとメタデータ(description)の重複と評価されてしまう
ページの情報量が多い場合には一般的にページを分割することを表示手段として選びます。この分割した各ページのタイトルとメタデータを同じものに設定していると、Googleのウェブマスターツールはタイトルとメタデータが重複しているとして問題視します。
| ページ | URI(略) | タイトル | メタデータ |
|---|---|---|---|
| [1] | / | hoge | hogeはhogeなhogeといえる |
| [2] | /page/2/ | hoge | hogeはhogeなhogeといえる |
| [3] | /page/3/ | hoge | hogeはhogeなhogeといえる |
「これによって検索結果に表示されることはない」とウェブマスターツールには記述されているのですが、この遠回しな言い方には注意が必要です。実害がないのであればわざわざウェブマスターツールで取り上げる必要性はありません。実際には、問題として挙げられたページだけでなくサイト全体のページの検索結果にかなり響きます。具体的にいえば、検索結果で常に1ページ目の表示だったのが、ある時を境に突然姿を消して何十ページと辿ってみても見当たらなくなる結果を招きます(サイトの年齢が若い場合や外部リンクの少ない場合はほぼ確実に)。
こうしたタイトルとメタデータ(概要)の重複の問題はミラーサイトの問題と性質を共有しています。検索エンジン側としては同じ内容のサイトやページが複数あることはノイズでしかなく、またスパム行為とも結びついてゆくので非常に嫌うところです。昨今盛んな検索サイトによるスパム対策の余波を浴びないためにも、ヘッド内でのデータでページの違いを説明することが重要となります。
ページ番号の記述のみで問題視されなくなる
この場合、対処方法は単純明快で、以下の通りページ番号を記述するだけでウェブマスターツールでも問題視しなくなります。ただし、一旦問題として取り上げられると修正を施しても検索順位が戻るまで2週間から2ヵ月ほどの時間がかかるので、最初から装備しておいた方が無難です。
| ページ | URI(略) | タイトル | メタデータ |
|---|---|---|---|
| [1] | / | hoge | hogeはhogeなhogeといえる |
| [2] | /page/2/ | hoge(その2) | hogeはhogeなhogeといえる(その2) |
| [3] | /page/3/ | hoge(その3) | hogeはhogeなhogeといえる(その3) |
WordPressとMovableTypeでの対処方法例
MovableTypeのサイトではカテゴリーアーカイブをMTPaginatePluginのタグ<$MTPaginateCurrentPage$>を使ってページ番号を表現しています。
<meta name="description" content="<$MTCategoryDescription words="80" encode_html="1"$>(その<$MTPaginateCurrentPage$>) />
WordPressでは、SEO用のプラグインを利用すればtitleやdescription、keywordの設定やアレンジができます。ただし大人気のAll in One SEO Packではタイトルのページ表示ができても概要にはページ表示が反映されなかったのでHeadSpace2を利用することにしました。ページセッティングのページでタグを組み合わせるだけなので非常に簡単です。願わくば(2の2)という表示をちょっと・・・、といったところですけどね(汗)
ロボット相手の問題なのでこの際センスは問題にしていません(笑)ただし代償としてタイトルはブラウザのタイトルバーやタブに表示されます。
mod_rewriteを使うことも思い浮かんだりしますが、私には未知な部分が多いのでトライすらしていません。ただし、SEO目的で/example.cgi?a=123&b=456を/example/123/456.html に見せかけるだけで終わるならば、それはほとんど無意味な処理であると上の単純な表からもお分かりでしょう。引数は確かに厄介な面もありますが、引数がURIに含まれているとクローラに無視されると結論付けるのは早合点です。クローラはURIに引数があるだけでは決して無視しません。無視される理由が他にあるから無視されるのです。
(※)IEでご覧の方は現状表示が大きく崩れています。
(※)とりあえずIE用のハックで応急処置しました。原因はまだ判明していません。
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2009年1月4日 at 4:54 PM
WordPressでこの状態に陥っていまして、どうしたものかと悩んでおりました。
有用な情報をありがとうございます。
2009年1月6日 at 10:09 AM
>Sephirahさん
お役に立てれたのならば大変光栄です。
インデックスには二、三週間ほどで反映されるはずです。
一見そっけない対策ではありますが、ウェブマスターツールでその効果をご確認できるかと思われます。